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■出演■
鉅(はがね)/横山茂美
仕立屋銀次/大和田忍
珠、他/河田弘香
断食芸人、他/セバスチャン児玉
巡査、他/森田王
巡査補佐、他/松岡純希
助之助、他/長屋幸知
■STAFF■
脚本/平せゆか 横山茂美
演出/横山茂美
舞台装置/後藤鉄兵 細野智美 福井愛
照明/山内一 武永周子 久保祐二
音響/岡部修志
衣装/今井なおみ 中村いくみ
制作・宣伝美術/岩田和也
1996.11.29 - 12.1 岐阜 ドリームシアター岐阜7Fメインホール
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初公演より十ヶ月、新メンバーも多数加わった二作目。港町横浜を舞台に、お互いの生き方に引かれ反発し合う、腕利きのスリ・仕立て屋銀次と見えない太鼓をたたく少年・鉅(はがね)の二人。一つの場所(舞台)で同時多発的な空間作りを行い、郷愁と成長の間で揺れ動く少年の心理を描いた。
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この時の劇団名『芝居屋・しやかりき座』に見られるように、アジアンな雰囲気のお芝居をしていた頃の作品。初めて客演を迎えた私たちは、人見知りっぷりを大発揮し、練習中もモジモジしたり、ちょっかい出してみたり、もうなんだかちょっと思春期だった。途中、諸事情によりメインキャストの交代劇があり、本作品もさることながら、製作過程もなかなかのスリルとサスペンスだった。作風は今とはかなり違うが、笑いの中で人の心を描いていこうという姿勢はこの頃から固まってきていると思う。 |
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